shop
価格比較はベストプライス

サイバースタイル
 
 
 
 
top

TOP
どんな種類?
どんな仕様?
どんな使い方?
注目!
参考まで

較べてみたら / Comparison

 製品毎、または機能単位で各社のプロジェクター(projector)を較べてみました。カタログに記載されていても よく理解できない機能だとか 同じ機能でも各社で その能力に違いがないのか という観点で評価しました。
 <注.評価結果は 個人的見解によるものです。あくまで参考としてご利用ください。>

 ワイヤレス機能

 プロジェクターの付加機能として ワイヤレス(Wireless)機能、PCレス機能を備えたものがモバイルタイプの機種でも多く見られるようになって来ました。そこで 現在の主流と思われる製品を実際に評価してみました。

メーカー
型番
ワイヤレスプレゼン
(無線LAN)
PCレスプレゼン
(メモリカード)
NEC
LT-265J
NECのサイトでは 以下の機能が謳われています。
@1台のパソコンから複数のプロジェクタへの伝送
A1台のパソコンから複数のプロジェクタと複数のパソコンに画像を伝送
Bパソコンを使用する複数の参加(出席)者がいる場合、発表したい人が 「発表者ボタン」をクリックするだけで、投写画面の切替えが可能
Cプロジェクタからネットワーク上のパソコンを操作可能
D発表者のプレゼン資料を他の参加(出席)者がパソコンでキャプチャーと メモ追加が可能
E発表者のプレゼン資料を他の参加(出席)者がパソコンでネットワーク上にてダウンロードが可能
上記の機能は 総合的に見て 良く出来た機能と言える。
「簡単接続」は WindowsXP搭載のPCのみ適用される。
セキュリティ : WEP
ビューワー機能は 画質的には良い。但し 再生スピードに問題有り。実際のプレゼンで使用できるレベルか疑問。
Panasonic
TH-LB10NT
アドホックモードでの接続性は この5機種中もっとも簡単!画質、転送速度も十分に使えるレベル。画面を4分割してのモードも ミーティング時には それなりに有効。
セキュリティ : AES、WEP
非搭載
SONY
VPL-CX75
画質、転送速度は 十分なレベル。色数・品質を優先するか 転送速度を優先するか ソフトで選択可能。動画再生は 大画面でもスムーズ。マトリックススイッチャー機能(第3者による接続PCの切替え)搭載。
セキュリティ : WEP
メモリスティックのみ対応。
ppt、jpegは ソフトによる変換が必要。
アニメーションの再生は不可。
SANYO
XU-55
マルチカードイメージャー(別売)が必要。画質・転送速度は 「自動モード」においてテキストはかなり早い。但し 画像転送時は 画質は粗く もたつく。動画再生は 小画面再生でもコマ落ちする。
未評価
EPSON
EMP-745
画質、転送速度は 十分なレベル。
セキュリティ : WEP、WPA
アニメーション、動画の再生が可能。
画像切替え速度は十分。
jpegファイルは変換不要。
  
                                                2004/12/31

 BenQ PE5120

 「PE5120」の主な特徴
BenQ世界初の5セグメントカラーホイール搭載ホームシアタープロジェクタ!
世界初カラーホイールにイエローを搭載(RGB+White+Yellowの5セグメント)。

PE5120

  DLPの弱点とされていた黄色の色再現性。
  BenQは世界で初めて、カラーホイールにイエロー
  部分を加えることにより、今までのDLPにはない
  鮮やかな色の再現を可能としました。新カラーホイ
  −ルの採用により、今までDLPの発色に不満を
  持っていたユーザーの方々にも満足いただける映
  像を提供できるでしょう。特にパステル系の色や、
  薄い色のグラデーションなども、鮮やかな大画面で
  映し出すことが出来ます。

 BenQが上記の新製品を発売しました。売りは 黄色の発色の改善ということです。”注目”の第3項「どのプロジェクターが忠実に色再現するの?」で説明しているように単板DLPでカラーホイールに”白”のセグメントを使用しているものは カラーの輝度がないため くすんだ色しか出せません。BenQも そこは把握していたようで対策を試みたようです。
そこで 改善のレベルを確認してみました。結果は 以下の通りです。

 PE5120  PB7220
   BenQ PE5120       BenQ PB7220

 PC  EMP81
     PC画面         EPSON  EMP−81

改善してるとは言い難いですね。黄色セグメントのないPB7220とほとんど変わりません。下段のパステル画像などは モノクロに近い状態です。
 各機種、PCの設定はデフォルトとなっています。もちろん メニュー操作で色温度、カラーモード、RGB設定を変えれば 上記の映像は変わってきます。但し 大半の方々は 初期設定を変えることなく利用されているものと思われるので デフォルト設定での比較としました。この映像は PCからアナログRGB信号で入力したものですが S−Video入力でも大差ありませんでした。

                                                2005/02/15

 クーリング

D5500

 Panasonicから液冷タイプのDLPプロジェクターが発売されました。簡単な調査結果です。
基本構成は DMDから熱を受ける受熱ユニット、その熱を発散するラジエター、冷媒を溜めておくリザーブタンクから成ります。残念ながら 添付写真では ちょっとタンクは確認できません。

内部写真

 記 2004.02.26

 防塵

Review: Mitsubishi XD450U
Evan Powell, December 16, 2004
ProjectorCentral.com

Filter free. The large majority of digital projectors have air filters that require cleaning or changing on a monthly or bi-monthly basis, depending on how much dust there is in the environment. Failure to keep filters clean is a leading cause of shortened lamp life, and it can also cause dust contamination on the panels or chips that produces fuzzy spots on the screen. The XD450U does not have this issue. The light engine is sealed, so it has no filter, and thus no filter maintenance or dust contamination to worry about. This should be an attractive feature for those (like me) who cannot remember to keep those filters clean.


 アメリカでは MitsubishiのXD450が フィルターメンテナンスフリーということで売られています。これは 光路内に冷却のために送風する必要のないDLPだからこそと言えるでしょう。但し 冷却のための空気は取り込んでいるので 主要な光学部品へのゴミの付着はなくても 本体内へのゴミの堆積はあります。

内部写真

 記 2004.02.26

 3LCD vs 1chipDLP


                     *各アプリケーションごとの画質における優位性
画質 PCアプリ : アナログRGB 動画 : ビデオ
ppt Word Excel JPEG MPEG DVD テレビ ゲーム
白画面 DLP DLP DLP DLP DLP DLP DLP DLP
黒画面 DLP DLP DLP DLP DLP DLP DLP DLP
コントラスト DLP DLP DLP DLP DLP DLP DLP DLP
LCP LCP LCP LCP LCP
階調 LCP LCP LCP LCP LCP LCP LCP
シャープ感 DLP DLP DLP DLP DLP DLP DLP DLP
CBU LCP LCP LCP LCP LCP LCP LCP LCP
応答性 LCD:ボケ
DLP:多重
LCD:ボケ
DLP:多重
LCD:ボケ
DLP:多重


* DLPは 白画面の色温度が高い(10000K程度)ので クリアな白に見える。   
* DLPは 黒画面の漏れ光が少ないため より黒く見える。   
* DLPは 黒画面の漏れ光が少ないため コントラストが高くなる。   
* LCP(単板タイプ)は RGB各色の光量が多いので 色が鮮やかに見える。   
* DLP(単板タイプ)は 輝度変化が一様でないため 階調が滑らかでない。   
* DLPは 高コントラストにより 画像にシャープ感がある。   
* DLP(単板タイプ)は 構造上 カラーブレークアップ現象が発生する。   
* DLPは DMDの応答性が早いがゆえ動画において映像が多重(ゴーストのように)に見えることがある。   
 一方 LCDは応答性がDMDより遅いので 輪郭がぼやけた映像となる。   


小型 DLP 全体的傾向として DLPに単板としてのメリットあり
(同等の機種で比較した場合)
軽量 DLP 全体的傾向として DLPに単板としてのメリットあり
(同等の機種で比較した場合)
クールダウンタイム LCP DLPは小型を売りにしており 比較的高ワットランプを使用しているため 高温になる傾向があり クールダウン時間も比較的長くとられている。
寿命 DLP デバイスの観点から DMDはLCDより長寿命だが カラーホイールについては疑問も残る。(ホイールの曇り、モータの異音)
ゴミ DLP LCPは 直接液晶パネルを強制空冷しているため 光学系にゴミが侵入、付着することがあるが DLPは DMDを直接冷却していないので その恐れはない。但し、ランプ、基板の冷却については 両者に差はない。


3LCDと1chipDLPは 互いに得手不得手があります。使用目的に応じて選択すべきでしょう。
シンプルに白黒ベースのテキスト投写がメインであればDLPがお奨めですが 写真など映像の
色や滑らかさを重視するようなコンテンツを投写する場合は LCPが良いでしょう。
可搬性についても とにかく小さく軽いことにこだわるならDLPですが 3LCDでも
十分小型のものもあります。

上記は あくまで筆者の私見です。選定に際しては ご自身でご確認ください。

 記 2005.08.19

 

shop
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送