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参考まで / Reference

 プロジェクター(projector)を選ぶとき 明るさやコントラストなど カタログに記載されている情報は誰にでもわかるので 後で後悔することはありませんが 以外と細かな内容で後悔することも・・・。私の経験から こんなことも気を配っておくといいかも という情報です。

 発熱

ご存知のように プロジェクターは 百数十W〜二百数十Wのランプで発光しています。
そのエネルギーの大半は 熱となって放出されます。ランプの発光管自体は 1000度にもなり
ランプハウジング(ランプケース)は 100度を超える部分もあります。
そのため ファンにより強制的にクーリングを行っています。それでも ランプ近傍の外装ケースが
高温になったり 排気口から熱風が吹き出すことになります。
ここで注意すべきことは 
 ・排気口がどこにあるか
 ・排気の温度は
 ・プロジェクターの触れ易い部分の温度は

排気口の向きによっては その近くの人は 非常に不快な思いをすることになりますし 排気温が
高いと 机、テーブルにダメージを与えることもあります。プロジェクターの位置調整やフット調整を行う時に熱くて持てない、触れないということもあります。

 騒音

 プロジェクターの騒音源は クーリングのためのファンの回転音(風切り音)が支配的です。それ以外には トランス(電気部品)の振動音、単板DLPならカラーホイールの回転音があります。最近のカタログには 音圧が表記されており 選択時の目安となっています。但し 音質については記載されていないので 低音か高音か確認できれば それに越したことはありません。高音の騒音は 非常に耳障りなものです。

 撤収

 ビジネスでモバイルタイプのプロジェクターを使用されている場合 特に営業の方で 客先にプロジェクターを持参し プレゼンを行う場合 終了後はすみやかに撤収することが 客の時間を無駄にしないためにも大切です。但し 前述の如く プロジェクターはクーリングを行っているため 消灯後 即ケーブルを抜いて片付け というわけにいきません。そのため ほとんどのプロジェクターには 一定時間のクールダウンモードが設定されています。(数十秒〜2分程度)最近のプロジェクターには クールダウン時間を短くしたもの 消灯後 即片付け可能なものも発売され始めました。

 光漏れ

 外装ケースには クーリングのため吸・排気口が設けられています。内部ではランプが発光しているため 内部の光が そこから漏れてくることがあります。ビジネスなどで 比較的明るい場所で使用する場合はあまり気になりませんが ホームで暗い環境で映画などを楽しみたい時 特にプロジェクターがスクリーンと視聴者の間に設置されていると プロジェクターから漏れてくる光が気になることがあります。何らかのケースで覆うという手もありますが クーリングへの配慮が必要です。

 光学ズーム

 現在市販されているプロジェクターのズームには 光学的に行うものと電気的に行うものの2種類あります。光学的なものは 投写レンズに設けられた機構により行われ ズーム位置を変えても解像度は変わりません。一方 電気的なズームでは パネルの解像度を最大として それより画面を小さく写すだけなので リサイズと同じことになり 映像によっては画質は劣化します。

 日本TI ニュースリリース

TIのDLPテクノロジー世界第一位のプロジェクション・ディスプレイ・パネル・サプライヤに
    〜2004年度DLPフロントプロジェクタ製品市場の世界シェア47%達成〜
                     SCJPR-05-013 2005年2月15日

テキサス・インスツルメンツ(本社:米国テキサス州ダラス、社長兼CEO:リッチ・テンプルトン、略称:TI)は、TIのDLPプロジェクション・テクノロジーが堅調な伸びを達成し、フロント・リア両市場を合わせたプロジェクション・ディスプレイ市場においてナンバーワンサプライヤとなったことを発表しました。また、ビジネス用並びにホームエンターテインメント用のプロジェクタを含むDLPフロントプロジェクション市場における2004年度世界シェアが47%に達した(*1) と発表しました。
国内調査会社、株式会社テクノ・システム・リサーチは、TIのDLPのサブシステムが、  LCDとLCoS等の他のすべてのプロジェクション・ディスプレイのサブシステムの出荷総数を上回り、(*2) 2004年度265万台が出荷されたと発表しました。プロジェクタと薄型テレビにおける革新的で広範囲にわたるDLPプロダクトの製品群の出荷台数は、加速し続けています。
調査会社、パシフィック・メディア・アソシエーツ社(PMA)は、DLPフロントプロジェクタ製品の2004年度マーケットシェアは堅調な伸びを示していると発表しました。昨年末で世界シェアは47%に達し、(*3) 2004年度第3四半期で8%の伸びを示し、2003年度第4四半期より14%の伸び率になります。PMAのビル・コグシェル氏は次のように述べています。「2004年度DLPテクノロジーは強い伸びを示しました。DLPテクノロジーは、フロントプロジェクタ分野において10四半期連続でシェアを伸ばしており、顧客企業やカスタマーに品質と価値を証明しています」
TIの上席副社長兼DLP事業本部長のジョン・ヴァン・スコターは次のように述べています。「わたしたちは、ここ数年DLPテクノロジーを採用していただいたお客様の先駆的な取り組みにより、ベストの品質とスタイルと機能を持つ製品を消費者の皆様に提供し続けてきました。このわたしたちとお客様とのコンビネーションが、DLPテクノロジー製品の強い需要をささえつづけているのです」
世界中で、75以上の企業がDLPテクノロジーのテレビ、プロジェクタを製造しており、現在DLP方式のプロジェクタや薄型テレビのモデルは350種類以上あります。
DLPテクノロジーの画像の信頼性、焼き付けや色あせがないことや、深みのある濃厚な色彩、(*4) 非常に高いコントラスト比などの特性が、より多くのお客様にDLPテクノロジーが選ばれている理由です。また、高精細性に加え、DLPテクノロジーの高速な応答速度により、スポーツやライブ・アトラクションなど動きの速い動画を高画質再生できる(*5) ワンチップ・アーキテクチャが実現可能です。
TIのDLP製品について
DLPテクノロジーは鮮明で明るくシャープな映像を提供し、大画面デジタルTVから、ビジネス用のデータ・プロジェクタ、ホーム・エンターテイメント・プロジェクタから、大会場用の大型プロジェクタやデジタル・シネマ(DLP Cinema)など幅広い範囲で採用されています。現在TIのDLP事業本部は世界有数のプロジェクションおよびディスプレイ・メーカにサブシステムを供給しており、これらの企業はDLPテクノロジーを採用した製品の設計、製造、販売を行っています。1996年初頭の量産開始から現在まで累積出荷台数500万台を記録しました。

 TIが上記のようにニュースリリースを発表しました。
この文については いささか疑問があります。
 (*1)
 2月の時点で”2004年度”というのは違和感があります。原文はUS−TIの発表文だと思われるので 翻訳時に日本の感覚で”年度”としてしまったのでしょう。さらに PMAのレポートではDLPのシェアは 2004/1Q:33.9%、2Q:36.8%、3Q:39.2%、4Q:47.2%で 累計:39.9%です。上記の表現では 累計が47%と誤解を招くのでは と思います。
 (*2)
 テクノ・システム・リサーチのレポートでは 2004年の全世界における出荷台数は DLP:264.7万台、3LCD:334.3万台とあります。DLPのサブシステムが他のサブシステムを上回ったという発表にマッチしません。
 (*3)
 上記*1と同じ
 (*4)
 これは とても信じられません。「注目!/ Attention」の項を参照ください。
 (*5)
 これも「注目!/ Attention」で 少し触れていますが 動いている物の速度によっては 輪郭が2重3重に見えたり、エッヂの部分で色分離が発生してカラーブレークアップのように虹のような色が見えることがあります。

 記 2005.02.26

 NAD ニュース

NAD(National Advertising Division − 日本のJAROみたいなもの)がTIに
勧告しました。TIが行っている広告について EAI(EPSON AMERICA INC.)が
NADに その真偽についての確認を依頼したものと思われます。TIは 今までカタログ
などに DLPプロジェクターと その他の方式のプロジェクターの違いとして
 ・スクリーンドア効果(画素間の格子)
 ・コントラスト差
 ・動画応答性
 ・画質が経時変化しない(黄色に変色しない)
など 謳ってきましたが 勧告に従って カタログなどから削除したもようです。
但し ”画質が経時変化しない”というクレームについては 実証済みということで
取り下げを拒絶しました。

 NAD news

TIの対応に NADは 法的な判断に委ねるということで FTC(Federal Trade Comission − 連邦取引委員会)に連絡しました。

2005/6/8-10にラスベガスで開催されたInfocommでも TIはCESとは違って ”NO COLOR DECAY”と 色の変化に対する強さのみ強調していました。

   Infocomm

 記 2005.06.18

 

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